全長147Km余りの五能線。
このうち80Kmほどが日本海に面している。
このため、海からの風や波に弱く たびたび不通になる。
72年には高波を受けて路盤が流されたところに機関車が突っ込み機関士が殉職した。
82年8月には豪雨で広域に土砂崩れが発生 長期間不通になった。
2014年にも豪雨被害で不通になり、復旧までの24日間は代行バスが走った。
沿線人口の減少により乗客は減少するばかり。
JR秋田支社の職員はじめ、沿線の駅長や住民の知恵と工夫のたまもの。
「快速リゾートしらかみ」は、冬でも多くの乗客を乗せて走る。